わんだふるぷりきゅあ! 1話 感想 (ネタバレあり)
ここまでのシリーズの流れからしてみると、どう考えても飼い主側が主人公だけど、飼われてる犬の方をメインに据えてきたのはこれはこれで画期的だなと
メタ読みになるんだけど、猫屋敷家の1人と1匹は確実にプリキュアに変身するんだろうが、兎田家の1人と1匹がどうなるか見ものである オッサンとしてはつばさのお陰でやっと一緒に戦えるとこまでこれたわけだが、それにしてもつばさは少年だったから....
ラテも家で留守番はちょっと...みたいな回なかったっけ?いろはが出ていって、これ見よがしに人間の子供2人が家の前を通るのは「馬鹿にしやがって....!」ってなるのもわかる 夢にまで見ちゃうという
鏡石という街の史跡スポット?でどう考えても変身コンパクトのことを言ってるだろ的なリードもあったりしつつ
放課後?に放し飼いエリアで遊んでたらデカ羊に遭遇して、いろはが機転を利かせて(そして人間状態でも異様に身体能力が高い)注意を引き付けるが、ついには追い詰められてしまい....と
足がプルプルしてたけど飼い主のピンチに「ウォォォォ!!」という
予告でも散々犬から人型へ変態するシーンが映されてたけど、改めてフルでみてみるとなんというか......生き物の変形変態みたいのって結構怖いんだよな....
個人的には1話で2人変身に期待してたんだけど、さすがに(?)こむぎソロ変身だった
ところで、タイトルまんまのプリキュアが出てくるの珍しくない?シリーズタイトルから登場プリキュア当てるゲームかなり難しいとおもう
「こうしたら気持ちが落ち着かな〜い?」っていろはにしてもらってたことをデカ羊に施すの泣いちゃう、ビショビショになった
あと、相手方の幹部っぽいキャラが出てこないのも珍しいのでは?前シリーズはカバトンいたし、前の前はジェントルーだったような? 実はひろプリは主人公の色は変えてきたけど話回しはそこそこ王道だっただけに21作めにして変えてきたなあ、という印象になった さて、今からもう1年後の話をしても仕方ないが、最終回ではこむぎが人型を保っていられなくなる展開になってホシイ!!タノム!!!!これからもヒトとヒトで!みたいなオチにはしないでくれ!!
ところで、放映翌日に NHK がペット産業の闇みたいな特集をぶつけにきてて(たまたまなのかなんなのか)、まあなんというかこれで女児たちが犬をねだって不幸な犬が誕生しないといいけどなあ、とは 妻ともこの話をして、なんとなく我が邦の人々は欲望に忠実というか、性産業はなんかタブーちゅうか、あるけどないことになっているみたいな状態だという認識でいるし、ギャンブルにしても賭博はダメですよって建前になってるけど、当たり前のように馬や船やなんやかんやあって、射幸心に煽られて身持ちを崩す人がいるっつーのに知るか!みたいなノリであるわけだし、ペット産業にしても殺処分される動物がいる一方でこうして「ペットは最高!」みたいなフィクションもあるわけで、なんつーか.....まあ.....